虫歯進行具合

虫歯進行具合

 

 

 

 

 

皆さん、虫歯には段階があるのをご存知でしょうか❓

画像にあるように進行の度合いによっていくつかの段階にわかれます🦷

 

C0→初期の虫歯。歯の表面に穴はあいておらず、フッ素塗布などで治る可能性があるため、基本的には様子見。

 

C1→歯の表面のエナメル質にわずかな穴が開いている段階。痛みなどの自覚症状はまだ現れないが、C1からは治療をしていかないと虫歯を治すことができない。

 

C2→エナメル質の奥にある象牙質まで及んでいる段階。冷たいものや甘いものがしみたり、痛みが出る場合もあります。歯の穴も大きくなるので、この段階で虫歯があると気付く方が多いです。

 

C3→虫歯が歯髄まで達しており、虫歯の中で一番強い痛みが強い段階。C3になると痛みに我慢できなくなり歯医者が嫌いな方でも受診されることが多いです。痛みがなくなるケースもあり、放置してしまう方もいますが、痛みがなくなった=神経が死んでしまったということです。神経の処置をして被せ物をすることでまだ歯を残すことが出来る

 

C4→虫歯がさらに奥まで達し、歯髄が完全に死んでしまい痛みがない段階。歯の根まで細菌が侵入し、骨を溶かして膿をためます。歯冠部もほぼ崩壊しており、根っこだけの場合が多い。治療をして治すことが難しく、多くのケースで抜歯が適応される。

 

このようにC1からの虫歯は治療なしで治ることはないので、C4のようにならないよう、何か違和感を感じましたらすぐに受診しましょう😉

もちろんC0にならないように日ごろからのセルフケアや定期健診で自分の歯を守ってあげてくださいね✨